近代化するカンボジア。お届けしたい3つの話題。

2019年4月23日 loveCambodia カンボジアとは?


先日、カンボジアのプノンペンに
お金の博物館がオープンしたそうです^^

 

場所は、セントラルマーケットという
プノンペンで最大規模といわれる市場の近く。

市街地の一等地と言えるエリアです。

 

 

 

そこに、お金の博物館をオープンさせる狙いとしては、
カンボジアの経済や金融政策の歴史を伝えることだそうで、

また過去40年間(内戦集結以降)の
経済再生と政府の成果も示しているとのことで、
かなり気合が入っている模様です。

 

 

カンボジア独自の通貨、『リエル』
私たち外国人にとっては『1ドル未満のもの』的な位置で
あまり重きを置いていないところがありますが、

やはりカンボジアの政府関係としては
現在のドル主体の経済から速やかに、かつ自然的に脱却したいですから
様々な策を講じたいといった心境かと思います。

 

この博物館が、
その思いに貢献すると良いですが。

 

 

さて、このお金に関連してお伝えしたい話題が3つあります。

 

 

 

 

 

まず1つ。

 

 

 

カンボジアの携帯電話利用者数が
国内の総人口を超えたそうです。

 

 

カンボジアの人口は、約1600万人ですが、
携帯SIMカードの利用者数が19940万人にのぼるそうで、
総人口の120%になっているそうです!

 

さすが、
『携帯電話のある“Always三丁目の夕日”』
といわれるだけあります。

 

 

 

スマートフォンの利用者は、この1年で25%増の1340万人だそうですが
皆さんもお分かりのことと思いますが、

スマホって、結構高いですよね!

 

 

 

毎月の分割で支払うプランを活用される方も多いでしょうから
あまり実感しない気もしますが、

iPhoneでいえば、
現在日本で販売されているもので
1番高価なものは16万円を超えるようで!!!!

 

 

 

 

カンボジア人の月収はというと、
年々上昇しているとはいえ、まだまだ低くて
平均で200ドル程度と言われています。

 

もちろん業種や能力によって違うものの、
その前後の収入でスマホを買うのは相当ハードルが高いですよね。

 

なのに、スマホが売れているんです。

 

 

 

どうやって買っているのかというと、だいたいは
マイクロファイナンスでお金を借りて買うか、
中古で売られているものを安価で手に入れているんですって。

 

それであれば納得ですね。

 

 

 

 

 

さて、続いての話題は、
カンボジア国立銀行とシンガポール通貨金融庁(中央銀行に相当)が

フィンテックにおける二国間協力を強化することを決めたというもの。

 

 

 

フィンテックとは、

金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、
日本でも昨今大きな話題の一つになっていますよね。

 

 

その動きは、新興国でも同じというか、
印象としては新興国の方が積極的なほどです。

 

 

 

先にも書いたとおり、カンボジアはいま脱ドル化に熱心で、
様々な策が練られているのですが、
その策の1つが、電子マネーの普及。

 

電子アカウントにお金をチャージして使うというサービスが
カンボジアでは広く普及しつつあります。

 

中には、イオンが提供する『リエルペイ』のように
リエルの不便さを解消して使えるようにするサービスもあり、
脱ドルにも一役買ってくれそうです。

 

 

最初の話題でご紹介した通り、
カンボジア国民にはスマホが十分に行き渡っていますから
電子マネーの導入も難しくないはずですし、

技術的なところでいえば、
提携したシンガポールの力も借りられるわけですから
単独で行うよりも効率よく進めていける気がします。

 

どんな風に便利になっていくのか、
見所がありますね。

 

 

 

 

 

最後の3つ目はというと、

カンボジアが世界で初めてブロックチェーンを活用した
中央銀行を作るというもの。

 

正確にいうと、予定通りにブロックチェーン技術を実装できれば
世界で初めての例となるということですが、

これはすごいことですね!

 

 

一般的に、ブロックチェーンは銀行を脅かす存在と言われていますから、
これが共存する、しかも中央銀行ともなれば
世界の金融業界に大きなインパクトを与えられることでしょう。

 

 

 

カンボジアの様な新興国は、
日本人にとっては当たり前の、銀行口座を作るというのが難しく、
手軽に導入できるモバイル決済が普及しているそう。

 

 

ですから、“テクノロジーが生活を便利にする”ということを
身をもって体感しているわけですから、
ポジティブな印象を持っている人が多いことと思います。

 

そうすると、中央銀行がブロックチェーンを実装するということも
技術への理解云々は置いておいたにしても
比較的スムーズにGoの判断が出るのではないでしょうか。

 

 

2つめの話題で登場したシンガポールは
フィンテックに関してはASEANで中心的な存在になっているそうなので、

このブロックチェーン実装の中央銀行誕生にも
大きな力になってくれることでしょう。

 

 

 

 

自国が目指す、脱ドル化をはかり
国民が便利に生活ができるようになり、
世界で初めてのブロックチェーン実装の中央銀行を作る。

 

 

カンボジアの近代化は
先進国とは違う方法で始まっていて、

私たちが思う以上に
目覚ましい進化をとげていくのかもしれません。

 

 

今後のカンボジアが、ますます楽しみになります!

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