法人税が低いことによる投資家へのメリットとは
日本人って、投資が下手だとかいう話
聞いたことありませんか?
貯金してばかりで、
お金を増やす、資産を増やすということが
上手くないとかいうお話。
確かに、日本人って持ち家へのこだわりが強いし
家は資産だとはいうものの
家を建てたら建てたでローンの支払いにばかり一所懸命で
修繕費やら固定資産税やらに追われがちで
他への投資がままならなくなりがちという意味でも
選択肢が狭くなりやすくなります。
2000年に発刊された『金持ち父さん貧乏父さん』では
自身が住うための住宅の購入を「お金の浪費の代表格だ」としていて
家を持つことをステータスとしがちな日本の少なからぬ人が
衝撃を受けたのではないかと思います。
わたし個人的な意見としては
家を持つことや建てることが悪いとか、不必要だとは思いませんし、
それを夢として頑張っている人もいるのはよく分かりますし、良いと思います。
持ち家の安心感って、少なからずありますしね^^
しかしながら、選択肢が狭くなってしまいがちということや
家のことだけに心奪われて、無理な返済計画をしたり
他の投資をせずに闇雲に過ごすことは賢明ではないと思います。
家があれば安心だなんて、そんなはずありませんし、
日本が、自分や自分の家族の将来の備えをしないで過ごせる国でないことは
現代を生きている全ての人が自覚すべきだと思います。
ちょっと話が逸れそうなので戻しますね;
この持ち家に対する考えについては、
価値観によって様々だと思いますが
少なくとも日本人が、投資が上手ではないということには
ある程度の賛同が得られると思っています。
コツコツと貯めることが悪いとは言いませんが
今の日本でコツコツがんばっていても
ある程度の限界は見えてしまっていると思うんです。
このブログを読んでくださっている方は
少なくとも「貯蓄より投資」と思っていらっしゃるかと思うので
気の合う同士の会話と思っていただけると嬉しいのですが、
自分が働く以上に、自分のお金が働いて稼いでくれることは
とっても好ましいことですよね?
そこで、
じゃあどうやってお金に働いて稼いできてもらうかということになりますが、
方法は星の数ほどある中で、このブログで紹介したいのは
当然カンボジアのことになるのですが^^
カンボジアの中でも、無数の投資案件や金融商品がありますから
今日はその方法ではなく、ポイントをお伝えしたいと思います。
似た特性を持つ投資案件を比較する際に
これからぜひ注目してほしいのが
『その国(地域)は、税制的に有利かどうか』です。
特に法人税について注目してほしいです。
「え、私は会社員だから別に法人税とか関係ないけど」
とお思いになるかもしれませんが、
そういうことではないんです。
投資をする先には、必ず何かしらの企業が絡んでいますよね。
不動産会社なのか、銀行なのか、
保険会社なのかは分かりませんが、
どこかしらの企業とのやりとりは避けられません。
その会社が、いかにして利益をあげ
私たち投資家に還元してくれるかは
非常に重要なポイントになってきます。
その会社でいくら利益が上がっても、
その会社が国などに納める法人税が大きいとなれば
当然投資家への還元は小さくなりますよね。
ですから、法人税率については
全ての投資家が気に留めておく必要があると言って過言ではありません。
そこで、カンボジアの法人税はどうなのかという話なのですが、
実はカンボジア、
東南アジアのなかでも有数の法人税が安い国です。
その税率は20%と、タイやベトナムと同じ。
税率の低さでいうと、
ASEANのトップはシンガポールで17%、
次いでブルネイの18.5%、
そして3位にカンボジアが20%となっています。
中国が世界で台頭して久しいですが、
それから注目が止まない東南アジアにおいては
世界各国から投資を集めるために、法人税率の低さは重要になります。
直接投資が増え、競争力を高める事ができ、
そうすることで経済成長が実現していくことになりますから、
切磋琢磨する東南アジアの中で勝ち抜いていくには有効な政策といえそうです。
もちろんこの話題は、
私たちのランドバンキング案件にも当てはまることですよ!
直接投資が増えることによって
対象用地の周辺に他国からの投資や進出があることで
土地のバリューは向上することになります。
現に、第1期の土地のすぐお隣にベンツのショールームができたことや
PH社のショッピングモールができることや、
第2期の土地の近くには、あのイオンが来ますからね!
↑ イオン3号店の完成イメージ
これらは、カンボジアの魅力に目をつけた
海外企業が進出したからこそです。
カンボジアをはじめ、新興国は、
先進各国が発展に邁進した結果を見て
政策や方針を決めていくことができるという強みがあります。
ですから、先進国が成功した事例は取り入れることができ、
失敗したことは反面教師にすることもできて、
いろんな意味で効率よく動いていくことができるわけです。
そういった強みを生かした一つの結果が
法人税率の低さなのかもしれません。
今後もカンボジアが効率的に進化していくことを期待したいですね!
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