フン・セン首相の独裁は許されるべき?パート2は善の編

2018年4月2日 loveCambodia カンボジアとは?


前回に引き続き、

フン・セン首相の独裁は許されるべき?
というテーマでお届けしていきます。

 

 

 

前回は、フン・セン首相の独裁が
カンボジア悪なのでは!?という視点でお話しました。

 

 

 

中国にべったり。

賄賂もへっちゃら。

発展の副作用は無視。

 

それで良いのか!?

という、
どちらかというと悪い面にフォーカスしたものでした。


 

 

 

2回目となる今回は、
善の視点でお伝えしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

カンボジアは内戦終結からというもの、
驚異的な復興と発展を遂げてきました。

 

 

内戦による大虐殺のため、
人口もかなり減ってしまった中、
復興と発展をとげるには、やはり外資が必要ですよね。

 

 

しかし、

単純に『助けてください』だけでは、
そう多くの援助や投資は受けられません。


その国にはその国の事情や思惑がありますから・・・

 

 

そんな中フン・セン首相は
持ち前の外交力と先見の明で、


日本をはじめとする先進各国から
資金・技術面での巨大な援助を引っ張ったわけです。


 

 

 

悪名高い一方で、
戦中・戦後で彼の先を読む能力が適時に働いた
代表的な事例が、以下の5つです。


 

 

①戦中、クメールルージュの一員からいち早く抜け、
 ベトナムへ逃亡

(自分自身が粛清されることを恐れたのがきっかけだが
 敵国へ逃亡した事が後の功績に・・・)

 

 

②敵国であったベトナム軍を味方につけ、ポルポト政権を打倒

 

③共産主義から資本主義へ転換

(積極的な外資誘致策をとるなど、
 かつて共産主義政党を率いていたとは思えない思考と行動力)

 

 

④クメールルージュへの徹底的な処罰や制圧にこだわらず、
 恩赦や免責を認めることで勢力を壊滅化

(批判は大きかったものの、紛争の長期化が防げた)

 

 

⑤ベトナム支配を抜け出し、中国依存に乗り換え

(ASEAN諸国と対立していた中国側につくことで
 中国に駒として使われる代わりに
 カンボジアは多額の支援と投資を獲得)

 

 

 

功績の裏には、前回の記事にある様な副作用があります。
最近は、フン・セン首相の独裁に対する非難が
強まっているところも否めません。


 

こんなニュースもあります ↓ ↓

カンボジアのフン・セン政権、中国に傾注し独裁色強まる

 

 

しかしながら、彼の功績があったからこそ
今日のカンボジアがあると言っても過言ではないとも思えませんか?

 

 

 

 

 

国のトップでありながら、
国民から嫌われているフン・セン首相。

 

 

彼がトップに君臨している間、
カンボジアは発展の歩みを止めずに進み続けるでしょう。

 

そして、自身の名がついたフン・セン通り
意地でも守り、発展に邁進するでしょう。

 

 

 

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少々余談ですが、

 

カンボジアには、
『モニヴォン通り』『ノロドム通り』といった
プノンペンの主要道路や、

カンボジアのリゾート地として最近人気の
『シアヌークビル』があるのですが、

 

これらの名に共通するのは、
王の名前を取っていること。

 

ある種の権力誇示といえるでしょう。

 

フン・セン首相は、
そういったカンボジアの習慣になぞらえて
自身の名のつく道路を持ちたかったのではないでしょうか。

 

そういった意味もふまえて、
FGIランドバンキングの土地が
そのフン・セン通りのすぐそばということは
かなりの好材料と受け止めても良さそうな気がします。

 

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いかがでしたでしょうか?

 

もちろん、私はカンボジアが大好きですし、
FGIランドバンキングの将来性を明るいと見ているので、
フン・セン首相の独裁ムードを許せてしまうところがあります。

 

一方で、そういった材料を抜きになれば
独裁を許すことはできないと感じる人が大勢だということも
理解しているつもりです。

 

 

これを読んでくださった方々が、
フン・セン首相の悪の部分だけでなく、
過去の実績も踏まえた上で
カンボジアの将来を見据えてくださったら嬉しいです。

 

そして、強烈なリーダーシップで突き進む
フン・セン首相とカンボジアの行く先が
どうか明るいものである様にと願うばかりです。

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