アメリカとの関係改善か!?

2018年9月28日 loveCambodia カンボジアとは?


先日の総選挙からというもの
(選挙活動中からもそうでしたが)、

カンボジアの、というかフン・セン首相のやり方をめぐって
アメリカを中心とした欧米諸国から批判が相次いでいました。

 

 

日本でも話題になりましたので、
このブログを読まずともご存知の方は多かったかと思います。

 

 

最大野党の解体や、その党首の拘束したり、
現地メディアを事実上の破綻においやったりという自分本位な行動が、
世界から批判され、

特にアメリカは、
『民意を反映していない欠陥のある選挙だ』という声明を出し、

フン・セン首相やその側近にはアメリカへの入国を禁止とし、
9月5日のカンボジア国会開会式には参加しませんでした。

 

 

前回の選挙で大躍進した野党を
アメリカは強く支持してサポートしていたことも
この言動に深く関わっているに違いありません。

 

 

 

これほど明確な姿勢が取られたのは
もちろんフン・セン首相の行動への問題視が原因ですが、
おそらく、それだけではなく。。。

 

 

アメリカと中国が貿易戦争と言われるほど対立し、
強い姿勢を崩さない中、
中国のおかげと言って良いほどの波に乗るカンボジアは
いわば子分のようなものとみなされて然りでしょう。

 

 

中国は選挙の前も後も、フン・セン首相のやり方を
なんら問題視していませんから

アメリカからしてみれば、
選挙の一連の何もかもが気に食わないに違いありません。


 

 

 

 

さて、これではアメリカ企業が
カンボジアから次々と手を引くのではと心配になります。

 

 

 

が、そんな心配は、

どうやら必要ないかもしれません。

 

 

 

 

 

カンボジアに対して少々気に食わなかったとしても
なにせ貿易戦争の相手が中国であることや、
今でも中国に生産拠点を置くアメリカ企業がある事に変わりありません。

 

 

ですから当然、手を引くなら
カンボジアよりまず中国ということになりますね。

 

 

 

それに縫製業に長けているカンボジアは
アメリカのアパレル業界から熱視線を集めています。

 

賃金が中国よりも安くてコストが削減できるだけでなく、
カンボジアからアメリカへ輸出するとなっても
特恵関税があるために、物によっては免税になるわけです。

 

アメリカの、特にアパレル企業にとってみれば
災い転じて福となすわけですね。

 

 

 

カンボジアからアメリカへの縫製品の輸出は
昨年までにすでに総額17億ドルを超えていて、
前年と比較しても26%増加しています。

 

そして先日20日にトランプ大統領が
両国の関係強化に向けてカンボジア政府と協力していく
駐米カンボジア大使の親任式で発言した模様。

 

また、カンボジアには発展の大きな可能性があると述べ、

先日の選挙の時の発言はどうした!?
苦笑いしたくなるほど友好的に。。。

 

 

それだけ、アメリカの発展には
カンボジアが欠かせない存在になっているということですし、

カンボジアからしてみれば
先進国からの投資は喜ぶべきものです。

 

 

 

アメリカ、カンボジア両国の企業が恩恵をうけ、
健全に発展を遂げていくことを願います。

Comments are currently closed.


Powered by http://wordpress.org/ and http://www.hqpremiumthemes.com/