どうなる!?カンボジア総選挙2018

2018年7月13日 loveCambodia ひとこと日記


2018年も、早いもので後半に入りましたね!

カンボジアにとって2018年は、総選挙の年。

 

投開票日は7月29日と1年前から決められているのですが、
今回の選挙の行方がどうなるか、
気にせずにはいられません。

 

 

 

今回の選挙を考察するにあたって知っておきたいのが
前回の選挙はどうだったのかという点。

 

 

カンボジアは5年に1回の総選挙ですので
前回は2013年。

第1期FGIランドバンキングの土地にも
まだ何もなかった頃です。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちら、第1期の土地周辺です。

ちょうどISPPとメルセデスベンツの間の場所から撮影しています。
今の姿を想像するのが難しいくらい、本当に何もないですね。

 

 

 

そしてその当時のバタナックタワー。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

形こそなんとなく出来ていますが、
中身は何もないことが容易に想像できますし、
工事が中途半端で恐ろしいですよね。

 

 

 

 

 

前回の総選挙では、

フン・セン首相率いる第1党、人民党は
前議席が90だったところ、67席にまで落ち込み、

最大野党の救国党は、
前議席が29だったところを56にまで躍進しました。

 

結果としては人民党が過半数を上回ったということで
選挙そのものは与党の勝利で幕を閉じていますが、

与党がこれだけ議席を減らすということは
大きな理由があったわけで・・・

 

 

 

ご存知のとおり、
フン・セン首相は長きにわたり政権を握り、
内戦でボロボロだったカンボジアを救ってきました。

しかしながらそれは、良い事だけではなく
政治腐敗経済格差も生んでいるのです。

それによる問題を、救国党が全面に打ち出したうえで、
特に若者をターゲットとした選挙活動が奏功し、
野党が大躍進したというわけ。

 

フン・セン政権下において
過去に見たことのない野党台頭時代が到来したことになりましたが、
フン・セン政権は維持されたため、大きな混乱もなく終結したのでした。

 

 

 

それからというもの、
フン・セン首相の独裁ムードは強まるばかり

 

与党批判の声の高まりを恐れてか、
反政府的なメディアを閉鎖に追いやったり

前回選挙で大躍進した救国党の党首を逮捕させたりといった
大胆な行動にも出たと言われています。

 

 

また、メディアだけでなくウェブ上でも
フン・セン政権についての批判的な発言があると
書き込んだ本人を見つけ出し、逮捕するという事件もありました。

 

 

 

そういった弾圧ムードが強まっているうえに
選挙の透明性に関する疑問の声が
国内はもちろん日本や欧米でも大きくなる一方で
カンボジア国民の間には、選挙を諦める風潮が濃くなっている様です。

 

 

 

実際、カンボジア人の方に聞いてみると、

「どうせ結果は分かっているから、
 みんな諦めて投票にもいかないですよ」

なんて残念な意見もありました。

 

 

日本とて他国のことを言っている場合ではありませんが、
国民が政治を諦めたら終わりですよね。

カンボジアの人々が、政治を諦めることなく
投票へ行き、クリーンな選挙が行われることを願うしかありません。

 

 

と、色々と申し上げましたが、

私たち投資家から言わせてもらうとすれば、
政権交代などということがあれば
今あるプロジェクトの中には、一旦頓挫したり停滞する部分も予想されます。

 

 

国に大きな混乱が起こることは避けてほしいというのが本音ですが、
カンボジアが成長を続けていく過程には
多少のリスクも覚悟しなくてはなりません。

 

 

おおかたの予想は与党の勝利に傾いていますが、
結果がどうなるかは、現時点では誰にも分かりません。

 

引き続き見守ってみたいと思います。

Comments are currently closed.


Powered by http://wordpress.org/ and http://www.hqpremiumthemes.com/